無印編!
知らないのは慎吾だけ。
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っげーいい出来だったぞ?来週からまたしっかり練習がんばって、次の試合でも勝とうな!」
士郎さんは以外に熱血コーチだった。
でもそんあ士郎さんにチームの男子達は息をそろえて返事をしていた。いい子やなー。
「じゃ、今日は解散!気をつけて帰れよ?」
『ありがとうございました!』
大変そうだなー。
「ッ!」
そんな事を思っていると、急になのはが振り返り、メンバーの男子を目線で追いかける。
「なのは、どうかしたか?」
俺はその様子が気になたから声をかける。
「え、いや・・・な、なんでもないの・・・」
なのははどもりながら答える。
ジュエルシード・・・か?
後でヤミに聞いてみるか。
「あー楽しかった!はい、なのは」
そう言ってアリサがさっきまでずっとわしゃわしゃをなでくり回していたユーノを返す。
「キュ、キュー・・・」
どんまいユーノ。
「さて、じゃあ私たちも解散?」
「そうだねー」
「そういえば今日はみんな午後から用事があるんだよね?」
「うん。私はパパとお買い物!」
なのはの質問に最初に答えたのはアリサだった。
お買い物で喜ぶアリサ、初めて見たかもしれない・・・。
「私はお姉ちゃんとお出かけー」
そういえばすずかって姉がいるんだよねー。月村忍さん。実は恭也さんと付き合っている。
「俺はいつものように全力ランニング」
これは体力付くから放課後とかによくしてたりする。
「私は家でお勉強。さすがに前のテストがやばかったからね・・・」
前回の国語の漢字テスト二十八点だった美愛。俺はもちろん百点。
「俺は図書館かなー。最近友達ができたし」
な・・・に・・・?慎吾が図書館に行くだけでも驚きなのに、友達・・・だと?
とまあ、そんな感じでみんな何かしらの用事があった。
「いいなー、みんな。月曜日にお話聞かせてね?」
そんな話をしていると、士郎さんが話しかけてきた。
「お、みんなも解散か?」
「あ、お父さん!」
ところで士郎さんと桃子さんって何歳なんだろう?父さんとちと同じくらい?
「今日はお誘いいただきましてありがとうございました!」
「試合、かっこよかったです!」
「美愛、それ、だれが?」
俺?慎吾?まさかの士郎さん?
「もちろん・・・」
「ごくり・・・」
お、慎吾が着たいの目で・・・!
「全員♪」
うん、予想通りの答えをアリガトウ。
慎吾が机に頭ガンガンぶつけてるよ?
「本当に陽龍くんと慎吾くんはありがとうね。試合、手伝ってもらっちゃって」
「あ、大丈夫です。またいつでも呼んでください。がんばります。慎吾が」
「俺かよ!?」
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