第三章 聖杯大戦編
第七十九話 『聖杯大戦の終焉。そしてこれから…』
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削り取られて小聖杯に悪影響が起きたのか言峰を中心に黒い孔が出現した。
それに言峰の体は少しずつ吸い込まれていき、ついでにその場に残っているギルガメッシュも一緒に吸い込まれていく。
ギルガメッシュは言峰の体を掴んで離さず逃さないように捕まえている。
「ふっ…つまらない終わり方だが、まぁよかろう…」
「やめろ! 離せギルガメッシュ! 私は、まだ答えを得ていないのだ! こんな、ところでぇ…!!」
「言峰…貴様はやりすぎた。これも報いよ…癪だが一緒に冥途まで付き合ってやろう」
「ギルガメッシュッッッ!! あああぁぁぁーーー!!?」
そして完全に言峰とギルガメッシュは黒い孔に吸い込まれていって呆気ない幕切れを迎えた。
あたりは静寂に包まれていた。
でも、これで戦いは終わったという実感がもてたのかなのは達は「やったー!!」と喜びの声を上げるのだった。
私も「やれやれ…」と呟きながら腰を地面に落とす。
これで終わったんだ。
だけど、アルトリアが私の隣に立って、
「さぁ、シホ。私達の役目、大聖杯を破壊しましょう…あれはあってはならないものなのです」
「そうね。アルトリア」
そして私達は再度ユニゾンをして、エクスカリバーを構えて、
「みんな、いいわね…?」
壊す前にサーヴァント全員に壊していいかという問いをする。
それにサーヴァント全員は無言で頷く。
ならもう容赦はしない。
魔力を溜めていきエクスカリバーが光り輝いていく。
そして、
「約束された勝利の剣ーーー!!」
最後の魔力をこめて振り下ろして大聖杯を完全に破壊する。
これでもうこの世界でも聖杯戦争が起きることはないだろう…。
後に聖杯大戦事件と呼ばれる事になるこの事件はこうして幕を閉じたのだった。
◆◇―――――――――◇◆
…それからというもの。
残りのサーヴァント達は全員現界を続けている。
大聖杯のバックアップが無くなったとはいえ、この世界は私達魔術の世界と比べるとマナがかなり濃いのが原因なのか宝具を乱用しない限りは現界していられるのだ。
しかしネロやファニーヴァンプ、ライダーは宝具を使えても一日一回が限度だろう。
その分キャスターやランサーは比較的宝具は燃費が良く魔力消費は少なく使いやすいので結構何回か余力はある。
殺人貴とアサシンはそもそも宝具というより保有スキルに近いものだから魔力消費はさして問題はない。
オリヴィエ陛下だけは、まぁ…令呪を使ってブーストでもしない限りは使えないだろう。それだけ私の予想では強大な宝具なのだから。
そしてさらにお得なのが霊体化も実体化も魔力的にさして問題ないくらいである。
やっぱりこの世界は異常ね…。
それでみんながみんなマスターである私達につ
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