第三章 聖杯大戦編
第七十九話 『聖杯大戦の終焉。そしてこれから…』
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てやろう! バーサーカー!」
李書文はバーサーカーへと挑んでいった。
「先ほどより動きが短調でやりやすいです! お覚悟を!」
「キャスター。手伝います!」
キャスターはギルガメッシュへと挑んでいく。
さすがに一人ではきついものがあるが先ほどのように威圧感はなくあんまり宝具も射出してこないのでなんとか呪術でやり過ごしている。
ライダーもクラウスをファイターに任せてギルガメッシュへと挑んでいく。
そしてそれぞれの戦いが行われている中で士郎が言峰へと向かっていく。
「言峰、綺礼…!!」
「こい、衛宮士郎よ。私の手でまた引導を渡してやろう!」
「誰が…! ここで貴様を倒す!!」
干将・莫耶を投影して士郎は言峰綺礼にかかっていく。
◆◇―――――――――◇◆
Side シホ・E・S・高町
くっ…! 腕が使えれば私も戦うことができるのに!
「シホちゃん! 無茶しちゃダメだよ!」
「そうだよ。シホは腕が焼き焦げているんだから…!」
なのはとフェイトがそう言ってくれるけど、でも言峰は油断ならない相手。
一人でも戦える人員はあった方がいい。
そこにアルトリアが目を覚まし、
「…シホ。手を…、アヴァロンを起動します。ですが、聖杯を破壊するのは私達の役目です。だから今は耐えてください」
そう言ってアルトリアは私の腕をアヴァロンを起動して癒す。
「…わかったわ。その時まで私は待っているわ。アルトリア、もう一回ユニゾン…いける?」
「はい。一回だけならエクスカリバーも放てるでしょう」
「そう…。それならみんなが勝つのを祈りましょうか」
「そうやね!」
「うん!」
「そうね!」
それで全員でみんなの戦いを固唾を呑みながら見守ることにした。
そしてまずランサーを見て、
「あの時より楽しめねぇな…。見ていて遣る瀬無くなってくるからさっさと決めるか…刺し穿つ死棘の槍!!」
ディルムッドへと槍を構えて吶喊し楽々と貫いていた。
ランサーはつまらなそうな顔をしながら、
「次があるならもっと燃え上がろうぜ…?」
消えていくディルムッドにそう声をかけていた。
そして次はオリヴィエ陛下を見て、
「クラウス…あなたをこれ以上苦しめません…。だから、決めます!」
「■■■■■ーーー!!」
クラウスが突っ込んでくるが構わずオリヴィエ陛下は拳を構えて、
「もう一度消え去りなさい! 聖王…鉄槌砲!!」
七色の光に巻き込まれてクラウスはまた消滅していった。
「もう…これで苦しむことはありませんね」
オリヴィエ陛下は辛そうに顔を俯かせた。
そして次は李書文を見る。
そこでは李書文が拳を構えて、
「
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