第三章 聖杯大戦編
第七十三話 『二つの因縁の終わり』
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ていたようだったらしく魂を移し終わった後、アリシアの元の体は崩れて灰と化してしまった。
でも、もう魂は新たな体に宿り、しばらくしてアリシアは目を開けた。
「…フェイト?」
「…うん!…うん! 私だよ、アリシア…! アリシアは、生きているんだよ!」
「フェイト…!」
フェイトとアリシアの抱きつく姿を見て、私はよかったと素直に思った。
でも、やっぱりアクアの事は救う事ができなかったのは痛かったわ。
「シホ…。彼女の事は残念じゃったが、今はアリシア嬢を救えた事を素直に喜ぶことじゃな」
「はい。大師父…」
それで私達はアリシアも連れて月村邸に帰るのだった。
こうして二つの因縁は終わりを告げたのだった。
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