第三章 聖杯大戦編
第六十八話 『対サーヴァント会議』
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ド・オディナ』。
ファイターが『クラウス・G・S・イングヴァルド』。
キャスターが『ヤガミ』。
アサシンが『殺人貴』。
バーサーカーが『ランスロット』。
…そして残りはおそらくアーチャーのクラス。
このサーヴァントは元から召喚されている『ギルガメッシュ』が当てはまるのだろう」
「そしてマスターは、
セイバーのマスターが『ノア・ホライゾン』。
ランサーのマスターが『ミゼ・フローリアン』。
ファイターのマスターがおそらく『フィアット』さん。
アサシンのマスターが『三菱彩』。
キャスターとバーサーカーのマスターはまだ判明していませんが、ギルガメッシュのマスターが『言峰綺礼』だというのは疑うべくもありません」
リンディさんがそう続ける。
「こうして並べてみますとやっぱり強敵だらけですねぇ…」
「呵呵呵、倒しがいがあるというものよ」
「しかし、聖杯に英霊の魂をあまり送るわけにもいきませんから私達は脱落するわけにはいきませんね…」
「金ぴかは絶対に殺すわ」
「俺もあの金バカは殺すつもりだぜ」
「奏者には勝利を捧げよう」
「必ず勝ちましょう!」
サーヴァント達はそれぞれ士気を上げているようだ。
だがそこでなのは達が、
「あの、私達はなにかできる事はありませんか?」
「うん。色々と協力したい」
「そうやね。少なくとも自分自身とだけは決着付けたいわ」
「…うん。気持ちは嬉しいけどやっぱりサーヴァント同士の戦いに人間は介入できるものではないから、だから令呪を使うタイミングをはかってもらっていてほしいわ」
「でも、シホは…」
「私はアルトリアとユニゾンする事でサーヴァントと同等の力を得られるから大丈夫よ。セイバーと同等とはいかずともそれなりに戦えていた事はもう知っているでしょ?」
「うん…」
それでなのは達は納得してくれたようだ。
「それじゃ今日の会議を終了しましょうか。今後もいつ敵が襲ってくるか分からないからまとまって行動しましょう」
「では儂も行くとしようか。…っと、フェイト嬢の体を調べんといかんな」
私の言葉で今日はお開きとなり、大師父もフェイトの体を何かの魔術で調べた後、色々と準備があるため姿を消した。
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