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【完結】剣製の魔法少女戦記
第三章 聖杯大戦編
第六十五話    『速き者達の争い』
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が今のあの言動から判断できました』
「そうなの、アルトリア…?」
『ええ。彼は第四次で切嗣に脅迫されたマスターの手によって自害させられたのです。
そして呪いの言葉を吐きながら消滅したのです』
「そんな事が…」

そしてランサーは今はセイバーの姿をしている私に襲いかかってきた。

「奏者よ。危ない!」

すんでのところでネロがランサーの槍を防いでくれたけどこれじゃセイバーとランサーの二組のサーヴァントと戦うことになってしまう。
と、そんな時に、

「シホッ!!」
「助けに来たぜ!!」

バリアジャケットをまとったフェイトとランサーが助けに来てくれた。
すぐさまランサーはディルムッドの槍をネロの代わりに弾いて、

「おいおい…聖杯戦争の先輩が哀れな姿だな? えぇ? ディルムッド・オディナよ…」
「…■■?……貴様は…誰だ?」
「…どうやら少しは思考があるらしいな。ならば紹介と行こうか。赤枝の騎士団クー・フーリンだ」
「!! まさか、あの光の御■とやりあえ■とは…俺はフィ■ナ騎士団のディ■ムッド・■ディナ。■■■■■ーーーーー!!」
「狂化してんのに喋れんのかよ…紛らわしい奴だぜ! フィオナ騎士団の輝く貌の騎士様の顔が歪んでいるぜ?」
「ランサー! あのランサーをお願い!」
「了解だぜ、マスター!」

ランサーがディルムッドと対峙している一方で、

「それじゃ続きをしようか」
「マスター、指示を…」

ノアとセイバーも動き出してきたようだ。
私も気を引き締めて、

「それじゃネロ! 気を引き締めて私達もいくわよ!!」
「うむ!」

そして私とネロもセイバーへとかけていった。


◆◇―――――――――◇◆


Side フェイト・テスタロッサ


シホとネロさんがセイバーへとかけていくと同時にランサーもあっちのランサーへと戦いを挑んでいった。
私はあの戦いの渦中の中に入っていけるほど強くないから見ていることしかできないのが悔しい。
でも、私でも指示はできるから頑張ろう。

「おら、いくぜ!」
「■■■■■ーーー!!」

そしてランサーのゲイ・ボルクとあちらのランサー…ディルムッドの二槍が交差する。
それによって凄まじい音があたりに響き渡る。
しかもさすがランサーのクラスと言うべきか二体のランサーはとても私の目に追えるものじゃない動きで戦いを行っている。

「ランサー対決となればその優劣はなんだ!?」
「遅いほ■が死ぬ…それだけ■! ■■■■■ーーー!!」
「その通りだ。狂化している割にはわかってんじゃねーか!」

ランサーの槍は一本。それに対してディルムッドの槍は二本。
数はあちらが有利だ。
でも、それを覆すのが英霊という人のチカラでは及
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