第一幕その二
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
答える。看守長であるロッコですら知らないということに三人は何やら重大なものを感じ取っていた。
「わかるだろう、それだけ言えば」
「はい」
三人はそれに頷いた。
「フィデリオよ。それでもいいか。知れば何やら厄介なことになるぞ」
「構いませんよ」
しかし彼はそれでも言った。
「看守になった時からその覚悟はできていますから」
「そうか」
ロッコはそれを聞いて頷いた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ