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機動戦士ガンダムSEED fulmetalarms
C.E.71編
PHESE−06
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る!」

 キャットウォークからストライクの隣に立つイェーガーのコックピットに飛び込み順次起動させる。

『76mmと小型シールド、それに空間戦闘用ブースターだ!』
「こちらイェーガー、武装とのマッチングクリア。いつでも行ける。CIC!」
『こちらCIC、イェーガー、発進どうぞ。』
「了解。ジャック・サンダース、イェーガー、出る!」

 すさまじいGが体に掛り気が飛びそうになる。せめてパイロットスーツを着ればよかった。

「火器管制がまだいかれてやがる。また目視でか。お?」

 自分が飛び出してきた左カタパルトからもう一機MSが出てきた。

「ほお、やる気か。おい、ストライク。こちらイェーガー。聞こえるか?」
『あ、はい。聞こえてます。』
「自分の身だけ気にしてろ。無理に落とさなくてもいい。死なれたら言い訳しようがない。」
『は、はあ…。』
「そーら、来たぞ!」

 コロニーの開口部から2機のジンが侵入してくる。いずれも重爆撃仕様だ。あんなものをコロニーに当てたらそれこそコロニーが崩壊する。

「キラ!敵が来たら相手の武器ごと斬れ!」
『は、はい。』
「いくぞ!」

 俺はイェーガーのスラスターを噴かせ手近にいたジンに肉薄しシールドをふるう。しかし単純な動きだったため軽く避けられ、ジンにダメージを入れることなく通り過ぎビーム砲を持った奴に狙われる始末だ。

「ん?あれは…イージス!」

 さらに開口部から赤いMSが侵入してきて、俺を無視しストライクに一直線に飛んで行った。

「俺を無視するな!」

 しかし悲しいかな。今のイェーガーにイージスに対抗できる装備がない。

「ビームサーベルが使えれば。」

 仕方なくイージスはストライクに任せ自分はジンに立ち向かう。だがジンは皆アークエンジェルにくぎ付けで俺に構ってくれない。
 しかもアークエンジェルはゴットフリートまで撃ち出したではないか。あんなものには当たりたくない。だからと言って艦の近くで防衛すればイーゲルシュテルンにバッテリーを持って行かれる。

「リニアガンにすればよかった。」

 何とか弾幕を抜けて一機に肉薄しシールドをバックパックに刺す。

『ぐあっ!?』
「墜ちろ!」

 至近距離から76mmをたたき込み動作不能になったところをイーゲルシュテルンでハチの巣にされる。

「もう一機!」

 意気込んでもう一機に近づこうとしたときその一機はゴットフリートによって「消され」てしまった。

 ちょうどキラのストライクもジンを片づけイージスと相対していた。
 だがG兵器同士の対決は決着をつけることはなかった。切れかかっていたコロニーのシャフトが切れてついに切れてコロニーが崩壊しストライクが空気の激
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