スピンオフ クリス・ファーチュナの思い出
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
。
「なあ」
「なにかな?」
「なんであんたはあんなにつっぱなしたのに毎日あたしのとこにきたんだ?」
「単に、ほおっておけなかったからかな」
「ほおって、おけなかった?」
「うん。だって口では酷いこと言いながらも目は寂しそうだったからね。だから」
そう言って、あいつは、蓮は笑ったんだ。そこが、あたしの恋の始まりだったんだ。
それから由紀や会長に会って、生徒会に入って、皆で馬鹿なことをやった。そして、競い合って、蓮は由紀を選んだ。
あたしはたまたま近くを通りかかったパン屋に並んだメロンパンをみた。
「あたしは絶対諦めないからな、蓮」そう言って、あたしは由紀の店に向かった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ