暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは〜その者の行く末は…………〜
Chapter-1 First story~Various encounter~
number-3 birth of magical girl lyrical NANOHA
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
を見ると表情を硬くし、燐夜がいる方を見るが。
そこには風が吹いているだけで誰もいなかった。


「こんな時間まで何やってたんだ」
「燐夜君がいたんだけど……」
「いや、もともといなかったぞ」


玄関先で恭也に怒られていると、後ろからまた誰かが来た。
父親である高町士郎だった。


「恭也。ちょっと向こうに行っててくれないか」
「……分かった」


士郎が恭也に席を外す様に言った。
そして、恭也の背中が無くなってから、士郎は話を切り出した。


「さっきそこで燐夜君にあったんだが……まだあの二人のことを避けてるみたいだな」
「……うん」
「早く仲良くなれるといいな」
「……うん」
「さあ、家に入ろう」


元気がすっかりなくなったなのはを家に入れ、士郎は家に入る前に後ろを振り向いた。
そこには誰もいるはずがないのだが、誰かいるような感じがしたのだ。
だが、それは気のせいだったようですぐに入っていった。


すぐになのはが戻ってきて、忘れていたフェレットの紹介をするべく家の中に入れる。
先ほど士郎が感じた気配はこのフェレットだったのだろう――――






[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ