クリーク決着
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よ」
ブチィ!!!
「お前は、仲間を、なんだと思ってんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!!!!!」
あぁ、怒ってますね。 おぉ、ちょっと覇王色の覇気の片鱗が現れましたよ。 やりますねルフィ。 もうちょっと使いこなせればルフィも人外の仲間入りですね。
バッ! っと飛び出すルフィ。 クリークは慌てて剣山マントを纏っています。 さっきはあれでルフィの攻撃を防いでましたからねぇ。 でも、怒ってるルフィにはどうでしょうか?
うわぁ、剣山の上から殴りましたよ……。 痛そうですねぇ。
それからはルフィの圧倒と言う一方的な展開に。 クリークが何かしようとするたびにボコボコにしていきます。 クリークも負けじと爆発するヤリみたいな武器を振り回していましたが、それも粉砕。 クリークの持つ武器を全て攻略してしまったようです。 しかし、我が弟ながら無茶な戦い方をするものです。 姉として、心配になりますね。
さてさて、もうそろそろ決着のようですので、捕縛の手配をしておきますか。
クリークを退け、新たにマユジ君を加えて新しい旅に出るルフィ。 バラティエの料理の質が下がるんじゃないの? と言う疑問もあるが、そこは復活したゼフさんがいればどうにでもなるらしい。
それにしてもマユジ君。 出航間際に放った『クソお世話になりましたぁ!!!』の一言は思わずウルッと来てしまうほど感動的である。
バラティエに来て、ルフィと感動の再開、マリモ君の宣誓、マユジ君の感謝の意を立て続けに経験した私の涙腺は最早、決壊してしまっている。 うん、正直に言おう。 涙が止まりません。
まさか、これほどまでに涙もろくなってしまうとは思わなかった。
ほんと、クリーク撃退のお祝いの席で出た料理を食べただけで、美味さに感動して泣くとは……。 一生の不覚。
とりえず軍船に戻り、二日ほど泣きまくった。
ようやっと涙が止まり、普通に行動できるようになったので、元帥閣下に連絡。 そろそろ戻ってこいとのことなので、海軍本部に帰るとしますか!!!! ルフィにも会えたしね。
あ、その前に、
「おかわり〜!!!! 追加で5人前ね!!!」
「おいおい、嬢ちゃん食いすぎだぞ……」
「あ、ゼフさん、大丈夫です!!! まだ腹八分目も行ってないんで」
「まじかよ……」
既に厨房ではコックが3人倒れていたとか、いないとか。
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