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SAO~dead line~
第10話〜紅の殺戮者〜
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ってる」

・・・・・・・・クラインか。

「俺のことを知ってる?俺は知らないが?黒の剣士や戦闘狂(バトルジャンキー)は知ってるが

お前のことは知らないぞ?」

俺はあえてクラインを挑発する。

「て、てめぇ!!!」

クラインは腰に差してあった刀で俺に斬りかかってくる。

それを俺は・・・・・避けなかった。ザクッという音がして俺の肩に刀が切り込まれる。

「!!・・・・なんで・・・よけねえんだよ」

「てめえらを煽るのにちょうどいいかなと思ってな」

俺はそう言ってシステムウィンドウを操作してポーションを出す。

「どけよ!!」

俺はそう言ってクラインを突き飛ばす。

「さてと、始めますか!殺し合いを!!!!」

ここにアインクラッドの歴史に残るプレイヤー同士の合法的な殺し合いが始まる・・・・・。
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