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魔法少女リリカルなのは 小さい頃から時空管理局に勤めていた少年
強行調査専門部隊の最後
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」
「そして未来と共同することで超魔法、
新希望
(
ニューホープ
)
を使える。これがどういう意味だか執務官なら分かるよね?」
フェイトは顔を暗くした。
新希望
(
ニューホープ
)
は都市一つを跡形もなく消す魔法。
それがどれ程の被害を出すかは想像がつかない。
「プランS。」
私は私は以外の撤退をする指示を出した。
それと同時に幻術使いが幻術を私とフェイトにかけた。
「やっぱいいや。」
私は幻の隊員の身体を一人残らず真っ二つにした。
すると予想通り隊員のクローンが送られてきた。
もちろん状況にあうように加工されて。
「オオカリ二等陸佐。あなたはどこまで堕ちたのですか?」
「堕ちたのだはありませんよ。」
私は一度目を瞑ってから大きく目を開いて、
「これが本当の私です。」
と告げた。
嘘ではない。
事実であるが、こんな機会が私に転がってくるなんて考えてもいなかった。
「集え怨霊たちよ、我が敵に終焉を与えよ、
悪魔乃雨
(
デビルレイン
)
。」
私の経験上この魔法から逃げ延びた人はいない。
この魔法は殺傷設定中でなければ使えない。
何故なら当たれば最後骨さえも残らないのだから。
「バインド。」
「えっ。」
回避行動を行うと思っていたが、フェイトは私にバインドをかけてきた。
「プラズマランサー。」
「くっ。」
私は目をつぶった。
しかし放たれたプラズマランサーは私の
悪魔乃雨
(
デビルレイン
)
と打ち消しあっただけだった。
「ハーケンセイバー。」
今度は私に向かってブーメランのように飛んできた。
しかしバインドが外れたのでそのまま横に転移をした。
でも私が転移を使うことにはかなりのリスクがある。
それは、
「ぐはっ。」
私は口から血を吐いた。
「オオカリ二等陸佐。」
駆け寄ろうとするフェイト。
しかし私は、
「バインド。」
自分自身にバインドをかけ、
「私はもうすぐ生命活動を止めてしまう。出来ることならお前の手で私をぐっ。殺してほしい。」
私はフェイトに嘘であるが頼んだ。
フェイトはなにも言わずに頷き、そして、
「撃ち抜け、雷神!ジェットザンバー。」
さようならフェイト。
私はやられる前にクローンと入れ替わった。
非戦力チームはレジアス中将を護るために全員死亡したが、ドゥーエと相討ちになった。
揺りかご地点(未来チーム)
「未来准将。配置されていた武装隊全員を排除完了しました。」
スクライア二士には本当にいつもお世話になった。
「お疲れ様。でも本番はこれからだからね。」
「はい。」
スクライア二士の返事のあとすぐの出来事だった。
「未来准将。機動六課の高町教導官、ヴィータ三等空尉、リインフォース空曹長、八神二等空佐を発見しました。」
「砲撃用意。上空を通り次第発砲せよ。」
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