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魔法少女リリカルなのは 小さい頃から時空管理局に勤めていた少年
強行調査専門部隊の最後
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。
特にエリオなんかはあんなに泣き虫だったのに。
でも嬉しい。
立派に成長してくれて。
私たちはスカリエッティーから送られて来た死体のクローンを現場に残した。
死体として見せるために。
アジトの洞窟前(オオカリ二等陸佐チーム)
「これはこれはハラウオン執務官。此処になんのご用で?」
私は今、聖王協会のシャッハの足止めをしていたところにフェイトがやって来た。
「フェイト執務官。この先は侵入禁止です。」
こちらに向かって来るフェイトに忠告をする。
しかし歩くのを止めない。
「オオカリ二等陸佐。揺りかご地点に待機していた武装隊を迎撃してと連絡がありました。」
スクライア二士がオオカリ二佐に報告しているとフェイトがバルディッシュを構えて突っ込んで来る。
私たちは避けてしまったせいで、
「シャッハ。早く行って。」
シャッハを通してしまった。
しかしフェイトまでは通す訳にはいかない。
そこでシャッハについて行こうとするフェイトに魔力を込めた円状の物を投げた。
「行かせるかー。」
私は叫んだ。
するとフェイトが私の方を向いて、
「犯罪者に手を貸すなんてどう言うつもりですか?」
「私たちは自分たちの職務をまっとうするだけです。」
もう一度私は魔力を込めた円状の物をフェイトに向けて投げた。
「此処で食い止めます。」
あまり進まないがやらなければならない。
他のみんなが頑張ってくれているのだから。
「我が前に現れる敵を消したまえ、ホワイトアロー。」
上空に魔方陣が現れた。
ホワイトアローとは、中域魔法で最高位の魔法である。
そして魔法が及ばないギリギリのところに隊員達を配置した
そして私は上空の魔方陣に向かって魔力を送った。
すると魔方陣の範囲の一帯が真っ白に覆われた。
それで私は仕留めたと思った。
しかし一向に消えない気配に私は隊員達に向かって、
「質量兵器の使用を許可する。実弾を発砲せよ。」
砂埃がたって見えないところに無差別乱射をした。
するとフェイトは少しの傷を見せながら真上に飛んだ。
「撃ち方やめ。」
私は撃つのをとめてから、
「貴女と闘うのは最後かもしれないので本気でいきます。」
「受けてたちます。」
オオカリ二佐は飛べない。
それを知ってか地上に降りてくるフェイト。
「あなたも私たちみたにこれからも管理局で勤めると思っていたのにこんなことになるなんて残念です。」
「私は一度もあなたと仕事をしたいと思った事はありませんよ。プロジェクトFATE。」
「っ!」
驚いているフェイト。
当然と言えば当然。
極秘にされているはずの計画を私は知っているのだから。
「最後だから教えてあげる。私は当初、未来を殺すために造られたクローン。コードは、FACSIMILE。」
「っ!
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