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問題児たちが異世界から来るそうですよ? 召喚士の軌跡
第22話 夢から醒めてですよ?
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行えるようにすること
7、1つでも封印を解けば連鎖的に他の封印が解けること
8、その間に修也が封印しているものの力を制御下に置くこと
9、6〜8はロロと【ベルカ神話群】の総意で決まったこと
「そういうことだ、よく纏めたな」
「でも、本当に俺が制御出来るんでしょうか?」
「何を言う、何の根拠も無く我ら【ベルカ神話群】がそんな権限を与えるわけ無いだろう?」
リューヴェルトが言う
「ああ、それと修也、ギフトカードを出してくれるか?」
リューヴェルトがギフトカードを取り出しながら言う
「あ、はい」
リューヴェルトに言われ、修也はギフトカードを取り出す
「わたし達、【ベルカ神話群】からの贈り物だ」
リューヴェルトのギフトカードから3つの光の球が修也のギフトカードに吸い込まれた
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ギフトカード
『ギフトネーム』
・
召喚師
(
サモンマスター
)
・万物浮遊
・
魔導の源
(
リンカーコア
)
・封印『施錠』
『ギフト』
・ヴォルザ
・機羅
・ザ・ウェポンマスター
・ラムダ
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「これって……!」
「どれもアルハザード製の永久駆動のギフト達だ。大切に使ってやってくれ」
「はい!」
「時間だ。そろそろ帰すぞ」
ロロが言うと修也の体が足元から透けだす
「帰る前に一言助言を、黒死病は何故広がった?」
「え?」
修也の視界が白に染まった
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「ん……、あれ? ここは」
修也は目を覚まし、辺りを見渡す
隣では耀が寝息を立てて眠っていた
「夢……だったのか?」
だとしたら幸せな夢だったな
もう会えないと思ってた人達と再会できて、姉の結婚相手と話せて
修也は自分のギフトカードを見る
しかし、修也のギフトカードの文面は夢で見たものと全く同じものだった
「夢じゃ……無かったのか」
修也は耀を起こさないようにそっとベッドから出る
その時、ドアから十六夜が本を片手に入ってきた
「お、起きたか」
「さっきな」
修也はギフトカードをしまいながら言う
「ん……、修也?」
「わり、起こしたか?」
「ううん」
耀は首を横に振る
「あれ? 十六夜?」
「今更気づいたのか」
「うん」
「さすがにそれは凹むぞ」
ヤハハと力なく笑う十六夜
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