第百十九話 一枚岩その一
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る、その中でも柔術を得意としているのだ。
「その桂松が落馬しても顔から落ちるか」
「顔から落ちれば下手をすれば死にます」
落馬はそれ自体が命の危険につながる、慎重な大谷がその際顔から落ちるかというととても考えられないことだ。
それで古田も言うのだ。
「とてもじゃ」
「ですな、ではあの怪我は」
「芝居じゃ」
古田は大谷にこう言い切った。
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