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魔法少女リリカルなのは ViVid ―The White wing―
第二章
九話 異世界へお出かけ!
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さて、それから少しして、本日はテストの返却日。学校から帰って来た高町ヴィヴィオとその親友二名のチビッ子三名、通称チビーズは(ロリーズでも良いが、何となく流石に憚られるのでやめておく)全員で高町家へとやって来ていた。
今日から合宿に出発するのだがその前に、試験結果を旅行中の全員の保護者であるなのはとフェイトに報告する為だ。
「試験終了お疲れ様」
「皆、どうだった?」
並んで座るなのはとフェイトが、それぞれの順序で聞くと、三人は一斉に自分の成績表をとりだして答えた。
「花丸評価頂きました!」
と、リオ。
「三人そろって!」
とヴィヴィオが言って、
「優等生です!」
コロナが締めた。
此処で其々の成績を発表しておこう。
リオ・ウェズリー
基本五教科:100点満点中
ミッドチルダ言語 90点
ベルカ言語 85点
数学 88点
史学 98点
理科 90点
Physical 235人中3位 Rank:S
コロナ・ティミル
基本五教科
全教科 100点
Physical 235人中87位 Rank B
高町ヴィヴィオ
基本五教科
ミッドチルダ言語 97点
ベルカ言語 100点
数学 100点
史学 92点
理科 90点
Physical 235人中22位 Rank A
見ての通り、コロナは圧倒的に勉強に強い。初等科とは言え、学力的にミッドチルダでもかなり上位に立つStヒルデ魔法学院に置いて、全教科で満点を取ると言うのは正直相当に難しいのだ。無論、ペーパーテストのみの成績で言うならば、コロナは学年でもトップである。
対し、運動系に強いのはリオだ。学院初等科には現在235人の少年少女が在籍しているが、それを混ぜこぜで出したその中で3位。ちなみに、この成績は女子ではぶっちぎりのトップである。
ヴィヴィオは両方の中間、より少し上くらいだろうか。なんだかんだで、色々な事に対して努力家なヴィヴィオらしい成績であると言えよう。
と、成績表を確認した大人二人が、嬉しそうに笑ってパチパチと拍手をする。
「わー、みんなすごいすごーい!」
「これならもう堂々とお出かけできるね!」
照れたように、三人はソファの上でニコニコ顔だ。
と、ならばとばかりになのはが立ち上がりながら言った。
「それじゃー、リオちゃんとコロナちゃんは一旦おうちに戻って準備しないとね」
「「はいっ」」
コロナとリオはそろって立ち上がりながら元気に返事を返す。その横で……
[good job]
「ありがと、レイジングハート」
魔力の翼を用いて宙に浮いて居たレイジングハートが、ヴィヴィオにねぎらいの言葉を述べて、ヴィヴィオは元気にそれに返した。
「おうちの方にもご挨拶したい
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