原作前
第一話 俺、エリシオンを観光します
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今大丈夫なのかと思ったでしょ? しかしそこは大丈夫なのだ。"時の牢獄"と言う場所は、私が持ってる特殊な鍵がないと開かない特別な空間なのだ。どんなに強力な力であろうが絶対内側から脱出することは出来ないんだ』
・・・・・・何だろう。スッゲェェェェェェェェェェ脱出フラグが立ったような気がしたんだが・・・・・気のせいか? 気のせいだよな? 気のせいなんですね!? よし気のせいって事にするか・・・・
『次に神衣についてだ。これは至って簡単、口に出しても言うのもいいし、心の中で言うでものいいから「ここに来て我が身を纏え、神衣よ」と言うだけで、君の体に神衣が装着するよ』
へぇ〜。そう言ったら装着するのか・・・・・・なんかサガみたいだな
『次は君の無意識から削って創った、新たなタナトスとヒュプノスについてなのだが‥‥・・・‥すまん。本当は君と同じ場所に送ったつもりだったんだが、手違えでエリシオンのどっかに送ってしまったんだ。だから面倒だろうが自分で探してくれ。以上で説明は終わり、頑張ってハーデスの名誉を回復してね』
「おい嘘だろ! エリシオンのどっかにって、この広いエリシオンを探せと!?」
おいおい勘弁してくれよ・・・・・
「ハァ〜。しゃーねー、気張って探すか〜。意外とひょっこりと見つかるかもしれないしな」
そう言って、俺はハーデス神殿から広大なエリシオンの平原を見渡して、初の部下で側近のタナトスとヒュプノスを探そうと気合を入れてみた・・・・・・
そう思っていた時期は私にもありました。えぇ、ありましたとも・・・・・
「本当に何処にいるんだよ〜。タナトス〜!!!!! ヒュプノス〜!!!!!」
あれから随分と探し回った。あっちこっちに行ったけど、全然見つからない。もう俺半泣きだよ・・・・・
「ハァ〜疲れた。少し休憩だ・・・・」
そう言って、俺は平原に寝っ転がった。ここはあまりにもいい風がふくから睡魔が襲ってきて、俺は寝てしまった。
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ここは地上のとある場所
「どうですか? 何かわかりましたか?」
「う〜ん・・・・・正確な年月日は分からなかったけど、大体銀河戦争が開催される年から数えて、約20年くらい前かな」
「そうですか・・・・・約20年前ですか、わかりました。しかし、あなたには苦労かけましたね」
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