原作前
第一話 俺、エリシオンを観光します
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た墓所がある広場に着いた。ここで星矢たちが旧ハーデスと戦ったんだよなぁ。しかし・・・・・・・
「う〜ん・・・・・。やっぱ来るときにも気になってたが・・・・・神殿のあっちこっちがボロボロだなぁ」
ココへ来るまで神殿の色々な場所を見たが、柱にはヒビが走っていたり、天井が抜けている所も多々あったんだよな。この広場にも結構ガレキがあるし・・・・・
「う〜ん。ここに住むことになるんだから、いっそリフォームでもするかぁ」
流石に一人でするのには、ちょっと手こずりそうだけどな。さて・・・・
「ハーデスの本体がある墓所に行ってみますか」
一体どんな感じで封印してるんだか?と考えながら、俺は階段を上がって墓所の目の前に来た
「この扉・・・・・・・押すと開くのかな?」
原作では、星矢達は急いでたから思いっきり殴って開けていたからなぁ
「よっ! おろ? 結構あっさり開くじゃないか」
意外とすぐに開いたよ
「さてと、どうなって・・・・・ってあれ? 棺がない!?」
どういうことだ? ハーデスの本体の入っていた棺がなくなってる?
「うん? 奥で何か光ったな。何がある? だがちょっと暗くて見えないな・・・・・」
とりあえず奥にあるもの近づいてみた
「これは・・・・神衣!? なんでここにあるんだ?」
そこにあったのは、不気味な顔を浮かべ、右手に鞘がついたままの剣を持って台座にたたずむ、オブジェ形態の神衣だった。
「あれ? 左手に何か握られているな」
俺は神衣の左手に握られていたものを取る
「これは・・・・・・手紙か? ここじゃ暗くて読めんな・・・・・外に出て読むか」
多分イケメン神様からの手紙だろうな。とりあえず外に出てから、読もうと思ったが・・・・・
「あっ! 神衣どうしようか? ここに置いとくのもなぁ・・・運ぶか」
さて、神衣をどうやって運ぼうか? 持って運ぶにしても重そうだし、そのまま神衣を装着して持っていっても、台座がここにあるからここに戻ってきそうだな
。・・・・・どうしようか? アッ!
「そうだ。たしか旧ハーデスって、アテナの入った聖なる大甕を念力みたいなもので自分の目の前まで運んでたな。俺も今はハーデスだから、もしかたら念力が使えるかも・・・・・」
とりあえず、目の前の神衣に向かって「浮かべ浮かべ」っと軽く念じてみると、台座ごと神衣は軽く浮いた
「おっ! 浮いた浮いた。意外と簡単だったな」
そのまま俺は外に出て「ゆっくりここに来い」と念じたら、台座ごと神衣は外に出てきて俺の目の前に来て、ゆっくり地に着いた
「よし、
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