原作前
第一話 俺、エリシオンを観光します
[1/5]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
エリシオン
そこは神に選ばれた者だけが来ることを許させる理想郷。
餓えも争いも、苦しみも悲しみもない、一切の苦痛や煩悩から開放され、穏やかに過ごせる悠久の浄土・・・・・・のはずだった。
「おーい、どこだ〜!! どこにいるんだ〜!! タナトスー!!!! ヒュプノスー!!!!」
現在、一柱の神が、人探しならぬ"神探し"をして、目的の二柱の神が見つからないようで苦しんでいた。
________________________________________________________________
やぁ、ここエリシオンこと冥界を治めるハーデスに転生した黒羽零士だ。
俺は今激しく困っている、それは・・・・・・
「エリシオン広すぎて、タナトスとヒュプノスがどこにいるか全然分からーーーーーーーん!!!!」
そう。俺は今、自分の初の部下で側近になるはずのタナトスとヒュプノスを探し回ってる。
「ハァ〜〜・・・・・・。やっぱあのイケメン神様って、本当に適当な事するだから・・・・・」
俺は右手に持っていた手紙見ながら一人愚痴をこぼす・・・・・
・・・・・・数時間前・・・・・・
一人愚痴をこぼしながら、俺は"神殿"からの景色を見ていた。
「まっ今更考えたら、黄金聖闘士より凄い、冥王ハーデスになったからいいかな〜」
もうなってしまったんだ。前向きに行こうか前向きに
「さて・・・・とりあえずは、この場所を観光するか」
俺のいる場所はハーデス神殿だから、まずは・・・・・・・
「ハーデスの本体と星矢たちが戦った場所に行ってみるか」
一応俺の世界のハーデス・・・・・・・・・なんかややこしいな。俺も今はハーデスだし、俺を転生させてくれた神もハーデスだし、厳重に封印された神もハーデスだし、マジややこしなぁ・・・・・
よし、俺がハーデスで、俺を転生させてくれたハーデスはイケメン神様で、封印されているハーデスはソリッドスネ・・・・・・ゲフンゲフン。旧ハーデスってことにしよう
とりあえず、あのイケメン神様が一体どんな感じで、旧ハーデスの本体を封印してるんのか確認しないとな
「しかし広いな〜このハーデス神殿。確かアニメでは神殿の全体と多分中央?の墓所のある広場のとこの描写しかなかったが、結構広いな〜」
俺のいた場所が、どうも神殿の端っこ?のとこだったせいなのか、結構歩いているな
「え〜と・・・・・おっ! 着いた着いた」
原作で星矢たちが旧ハーデスと戦っ
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ