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魔法少女リリカルなのは ―転生した者たちの闘い―
本編
第6話 金髪少女と橙色の狼
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たことは本当にするんですね』

『ああ、本当にやるつもりだ』

『分かりました。本当は傷つけたくないのですがやります』

『サンキュー』

「あなたの持っているジュエルシードを頂きます」


念話が途切れ、なのはの方向を向き、攻撃を仕掛ける









―――龍次side―――


カキィィィィン


鈴川が攻撃を仕掛けてきたのを見て、闇の剣を忍者刀にぶつけ、すぐさまバインドし、動きを封じ
、右手を鈴川に翳して足元に魔法陣が現れ


「闇の終わり(ダークエンドスマッシャ―)」


翳している右手の掌に魔法陣が現れ、砲撃が放たれ、鈴川は吹き飛び、木にぶつかる


「これで終わりか?」


そう言って、鈴川に近づくが鈴川は立ちあがり、まだだと言って立ちあがる


「まだ、まだ・・・だ」

「一つ言わせてもらおう、なのはに依存するのは構わない。だが、いつまでも依存していては勝てないぞ?強くなりたいなら己を鍛えろ」

「う、うるせえ・・・てめえに・・・俺の気持ちが分かるのか?」

「分からないな、分かるのは己自身だからな」

「だったら、あの時の言葉は嘘なのか?」

「あの時って最初のことか?」

「ああ、そうだよ」

「嘘ではない、だが、俺は手伝うと言っただけで誰をとは言っていないぞ?」

「・・・あ、そういえば」

「分かったか?お前には言っておく、俺は誰の見方ではない」

「そうか、なら、全力でてめえをぶっ飛ばす!」


そういって、鈴川は忍者刀を強く握って、接近してくる


「リミッタ―解除、SSランク」

『リミッタ―解除』


小声で言って、ウィンは念話で答える


「水龍爆砕陣!」

「闇の一閃!」

水龍と扇型の闇がぶつかり、爆発する


「闇の幻影(ダークイリュージョン)

「炎龍爆砕陣!」


幻影を作り、空を飛び、鈴川の放った炎龍は幻影を通り越し、別のところで爆発し、龍次の姿を確認する


「次の一撃で終わりにする」

「雷龍爆さ!何!?」


放つ前にバインドを掛け、動きを封じる


「いつの間に!」

「全てを照らす聖なる光よ」

左手を挙げたと同時に足元に白い魔法陣が現れ


「悪を滅ぼす裁きを下せ!」


鈴川の頭上と足元に魔法陣が現れ、頭上の魔法陣に光が集まる


「光の裁き(ライトジャッジメント)!」


左手を振ると同時に放たれ、鈴川を光の魔法攻撃が直撃し、煙幕が舞う


「終わりだな」


ドサッっという音が聞こえ、煙がはれ、鈴川はうつ伏せで倒れていた。そして、なのは達の方を見る

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