勇者ハルカのレポート
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るだろうしな」
老人も僕の提案に同意したようだ。
少し話した後、僕は洞穴を去る。
「また、くると思います。あなたは将来、“国民”となるでしょうから」
「ああ」
これがどういう意味か、老人はすぐに理解したようだ。
(*2)後のサマルトリアとなる小さな町。ちなみにリリザも僕がサマルトリアを建国した後にできた街である。
#4
竜王を倒してから2年、僕は父親となった。
ローラが双子の男の子を出産したのだ。
兄は体が少し大きく、黒髪で少し目が青い。弟はローラと同じ色の髪と緑色の目で、赤ん坊ながら中性的だ、と僕は思った。
僕は18歳、ローラが17歳の出来事だった。
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