原作前に小学校に入ろう
新しい玩具(おもちゃ)を手に入れた子供のようだった。
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デバイスがあるから。
それじゃあ魔デバイスから離れて、二人の魔力量を調べるわね。美愛、これを指につけて」
そう言って母さんが懐から取り出したものは・・・。
「洗濯バサミ?」
「違うわよ?これは私がだいぶ昔につくった魔力長先で、指に華無と内側すギザギザについてる無数の針が指にささって体内の魔力を調べるの」
うわー、すごそうだけどめんどいなー。
「とりあえずこれを挟むんだよね」
美愛はそう言って試しに洗濯バサミを挟んでみる。
すると洗濯バサミがアラームを鳴らし始めた。
びびびび__A+ダゼ!
・・・声うぜぇ。
「A+・・・お母さんよりおおいわねぇ。お母さんはB-程度だったからね。三年前。
さ、次は陽龍ね」
びびびび__どがぁぁぁぁーーーーーんッ!
爆発した。
「あっつい!指!指溶ける!」
「あらあら、陽龍の魔力は爆発するほど多いってことね、きっと」
僕どんだけー。
「この調子だと、希少能力もありそうね。陽龍、そっちの第二寝てくれる?
うん、それじゃあ今度は爆発しないけど、ちょっと痺れるわよー)
(あーい)
・・・・・び・・・びびびび・・・
あ0、確かにちょっとだけしびれてる。
びびび・・・ヴィヴィド・・・
何ソレ。
びびび・・・マリョクセイセイ・・・タイリョクヲマリョクニ・・・
びびび・・・マリョクキュウキュウ・・・ジブンノマリョクヲタニンニ・・・
びびび・・・チユノウリョク・・・ジブンイガイナラナンデモオッケー・・・
びび・・・びびびび・・・
「あら、三つもあるのね。さて、もうこれで調べることもなくなったし、部屋に戻って寝ちゃいなさい)
「あーい)
そして僕と美愛はそれぞれデバイスをもって自分の部屋に帰ってねましたとさ。
「そういえば陽龍、そのリボンはどうしたの?)
「これ?誕生日プレゼントでなのはがくれた)
「なのはちゃんか・・・いい趣味してるわね)
「してないから)
一部ではこんな会話があったとさ♪
しっかし、魔法・・・か。
「おもしろくなりそうだな・・・!)
僕はヤミをもってベッドに潜り込みながらつぶやくと、さっきまでずっと黙っていたヤミが反応した。
<マスター>
「ん、どうかした、ヤミ」
<マスターは驚かないのですか?>
「驚く?なんで僕が驚くの?こんな面白そうなのに」
<面白そう・・・ですか?>
「うん、面白そう。わっかんないかなぁ・・・」
<はい。私には面白い、という感情は理解しかねます。なにせ、私たちデバイスに感情など存在しませんから>
感情が・・・ない?
<私たちデバイスには感情なんて不必要ですので>
「それはちょっと違
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