プロローグ
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しくないってことだけは分かる。オレの周りで楽しくない奴が居ると、オレが楽しくない。だからお前も一緒に遊ぼうぜ」
「自分勝手だな」
「自分勝手で良いじゃんか、お前も自分勝手にすれば良い」
「自分勝手か、そういえばそんな事した事無いな」
自我を持った頃にはアテナに仕える為に聖闘士として修行をしていた。歴代最強と呼ばれるまでそう時間はかからず、守護星座である双子座の黄金聖衣を手にしてからもアテナの為に修行と戦闘を行ない続けてきた。そこに私の意思はあったのだろうか?たぶん無かったのだろう。
「そうだな、それもおもしろそうだ」
ならば、己の思うままに生きてみよう。とりあえずは目の前に居るこの少年と共に過ごしてみよう。小宇宙とは違う大きな力を感じるこの少年と。
「私は神代双葉だ。君の名前を教えてもらえるか」
「オレは兵藤一誠。よろしくな」
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