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転生者とマテ娘と日常?
俺とマテ娘と過去話と
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…」





……闇の欠片事件中


何か上空で凄いことが起こってる気がする。だって現在進行形で空から凄い音がしてるんだもん。
ドガドガと何かを打ち付けるような音が聞こえる。
俺は様子を見る為に近くのマンションを登り始めた。セットアップしないのは、管理局に目を付けられないようにだ。


「これで終わりだ、駆けよ隼!」
「うわぁぁぁ!」


何かの激突音と悲鳴が聞こえた。
俺は急いで外を見る。空を見上げると水色の髪の女の子が落ちてきていた。
俺は通路の手摺に乗ると、タイミングを見計らって飛んだ。


「届けぇぇぇぇぇ!」


手を伸ばし、彼女の腕を掴むとお姫様抱っこの形になりながらも着地する。
正直に言おう。かなり足が痺れている。
俺は足の痺れを無視して女の子を見る。ちょうど気が付いたのか、彼女は目を開け始めていた。


「っ…いたた…」
「大丈夫か?」
「うん…何とか…って!?何この状況!?」


自分の状況に驚く少女。まあ気が付いたらお姫様抱っこなんて、誰でも驚くわな。因みにこの時、俺はフードを被っていた。少女からは丸見えだが。
俺は直ぐに下ろしてやり、少女が落ちてきた空を見上げる。
そこには、ピンクのポニーテール剣士が俺をにらむ姿があった。


「…お前の目的が何かは知らんが、このマテリアルは壊さなければならない。」
「嫌だっつったら?」
「手荒な真似はしたくは無いのだが…邪魔をするのであれば切り捨てる。」


ピンクのポニーテール剣士こと、シグナムは剣を構える。


「随分と手荒なんだな?まあ、もう遅いけどな。」


俺はニヤリと笑みを浮かべると、片手間で構成していた転移魔法を発動させる。驚くシグナムを置いてきぼりにし、少女を連れて転移した。








「此処まで来れば大丈夫だろ。」
「あ、さっきはありがとう!」
「どういたしまして。」


かなり長距離まで転移した場所で腰を下ろす。
俺は少女を見詰め、気にしていたことを口にする。


「なあ、お前らの目的は何だ?」
「うーんとね…僕らの目的は…」
「待て、雷刃。我がその下朗に話す。」
「王様!」


いつの間にか少女の後ろに、二人の少女が立っていた。
まあこの事件の後の事までわかってるから、名前もわかるんだけど…。


「先ずは礼を言うぞ。よくぞ我が家臣を助けてくれた。」
「別に。俺は俺の為に動いただけだ。」
「王の賞賛は受け取っておけ!それで、我等が目的だったな。」


それから王は闇の欠片を利用し、闇の書の闇として再生する事を目的としている旨を聞いた。
…やっぱり、止めた方が良いよなぁ。


「…なあ、その目的は止
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