原作前に小学校に入ろう
口に入れた瞬間にものすごい速さでどろどろにとけ、爆発するので捨てましょう。
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その時の教訓。美由希さんのケーキは、口に入れた瞬間にものすごい速さでどろどろにとけ、爆発するので捨てましょう。
「おまたせー」
「遅いわよ、陽龍!」
「メインのひとりがいないと始まんないだろ?」
そう言ったアリサと慎吾に軽く誤ってから僕は席に座る。
ちなみに席は、窓側から慎吾、美愛、僕。反対にアリサ、すずか、なのはだ。
「それじゃあいきなりメイン!プレゼント交換の時間だよ!」
すずかのテンションが高かった。
なにがあった・・・?
「〜〜〜」
いや、やらされたのか。おそらくアリサに。
「って、プレゼント?」
「そうだよ。あれ、美愛ちゃんから聞いてない?」
「いや、聞いてないけど・・・」
いや、待てよ?つまりは・・・。
僕が隣に視線を向けると、ふけもしない口笛を吹く美愛を見つける。
「みーあー・・・?」
「ひゅ、ひゅー。なんのことか、わっかんないなー」
「・・・ご飯抜き」
「いやああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
『・・・・・』
みんなから蔑んだ目で見られた。
だがスルー。
何でもかんでも気にしてたら世の中生きていけないんだよ。
「さ、プレゼント交換を始めようか」
美愛は放置して。
「まずは私からね」
アリサがバックから袋を二つ取り出す。
「こっちの黒いのが陽龍で、白いのが美愛ね」
そう言って渡されたのはリストバンドだった。
「これ、商品?」
「いや、手作り。私の」
すげえ・・・普通に売り出せそうだ。
「ありがとな、アリサ」
「今日からいつも付けるようにするね、アリサ♪」
「どういたしまして」
アリサはそう言って微笑む。
「次は私なの!」
うっさいのがしゃしゃり出てきた。
「最近陽龍くんの言葉が冷たいの・・・」
きっときのせいだ。
「まあいいの。二人のプレゼントは・・・これなの!」
そう言って私てきたのは・・・。
「リボン!」
「わー、ありがとー、なのはーってなるかボケぇぇぇぇぇぇぇ!」
「おお、のりつっこみだな、陽龍」
「にゃぁぁ!?なんでなの!」
「美愛はともかく、なんで僕までリボンなんだよ!」
「似合いそうだったから。それにボクっ娘だから?」
ぶん殴りますですよ。
そんな感じで僕となのはは数分争っていたが、ちょうどこの髪もウザかったし、素直にお礼を言っておく。
そしてとりあえずもらった黒いリボンで一つにまとめる。
「お、おにぃ・・・」
美愛がキモイかおでこっちを見てきた。
「相変わらずひどいね・・・けど、今回はマジでやばい・・・」
「そんなに似合わなかったか?」
「いや、そうじゃなくて、おにぃ。似合いまくってる」
・・
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