SEED
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オーバードライブで転移したのはどこかの宇宙空間でしたの。そして、直後にけたたましい警報が鳴り響きますの。
「っ!? ミサイル多数接近しています。ミサイル解析完了…………これは核ミサイル!」
「いっ、いきなりですのっ!!」
「烈光の剣で迎撃します」
多数の核ミサイルが打ち込まれて行く。遠くの方にはモビルアーマー…………MAが見えるですの。どうにか片付けたら、信じられない事をルリが報告してきましたの。
「ゴルンノヴァの背後にコロニーを発見。どうやら、先の核ミサイルはコロニーを狙った物と推定できます。第二、第三陣…………来ます」
「アルフィミィはルシフェリオンで出ますの」
「隊長、先のオーバードライブで出せません」
「ガッデムですの!」
「核ミサイル、35発来ます。転移をオススメしますが…………」
「それはダメですの。最低でもコロニーの人達が逃げるまでは核ミサイルを防いで、民間人を逃がしてあげなくてはお父様達に顔向けできませんの」
「エアロゲイターの母星を滅ぼしたのに?」
「それはそれ、これはこれですの。あれは計算違いだったですの」
「まあ、隊長に付き合いますが、どうなっても知りませんよ」
「やっちゃえですの」
それから、ルリルリはゴルンノヴァをコロニーの前へとやって、盾のようにしながら烈光の剣を放ちつつ、次元連結バリアなどでコロニーの攻撃を防いで行くですの。
「さて、この艦の本領は攻撃だけじゃありませんよ…………」
高速で敵の戦闘機をハッキングして、味方同士で核を撃ち合って滅んでいきますの。同士討ちさせるルリルリは結構えぐいですの。おっと、こっちも仕事をするですの。
「こちら、地球れん…………こほん。そこのコロニー、連絡をお願いするですの」
コロニーの方へと連絡を送ってやったですの。
『こちら、ユニウス7。貴艦はいったい…………』
「面倒な事は後回しですの。こっちは頑張って核ミサイルを撃ち落として上げますので、さっさと避難をお願いするですの」
『私は、ユニウス7の最高責任者のラースだ。どれぐらい稼げそうかね?』
「こっちはエネルギー残量がかなり少ないので、持って40分程度ですの」
『それでは到底間に合わんな…………シェルターへの避難完了から安全圏まで2時間はかかる』
は、話になりませんの。しかし、そうなると無理矢理転移してしまった方が無難ですの。
「駄目です。システムエラーでろくなハッキングができません」
「仕方無いですの。そちらを助ける代わりに私達の身柄の保証と修理代を請求してよろしいなら、貴女達をご指定の場所まで送り届けて差し上げてもよろしいですが、どうするですの?」
『ここで死
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