第5章 X791年編
空白の7年
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う。
「何言ってるんですか、ギルドの仲間じゃないですか。
まぁ、いつかちゃんと返してくれれば良いですか。」
「う、うぅっ・・・すまん・・・!」
「ありがとう・・・!」
「助かるわ・・・!」
「感謝します・・・!」
「ありがとう・・・お兄ちゃん・・・!」
「まぁ、ウェンディ以外はちゃんと返して下さいね。」
「ん?ウェンディは何故良いのだ・・・?」
「エルザさん、俺とウェンディはただの義兄妹なのですか・・・?」
「・・・あっ、そ、そうだったな・・・どうかよろしくお願いします・・・///」
「何でそうなるんですか・・・(汗)」
また混乱していますね、エルザさん。金は440万Jになった。
「(これは貯金しておくか・・・あそこに。)」
あそことは、俺の住んでいる場所である。
「///////」
「まだ恥ずかしいか?」
「・・・うん//////////」
「・・・あ、話は変わるけど、シャルルにミントにも話がある。」
「話?」
「な〜に〜?」
「墓参りに行こう。」
「え?」
「お墓参り?」
「誰のよ?」
「化猫の宿のみんなだよ。」
「あ・・・!」
「・・・っ。」
「そう・・・だったね・・・。」
ウェンディ達は忘れていたようだったな・・・。
ニルバァーナの後、協力してくれたナツさん達とラミアと天馬の皆さんと一緒に作ってもらった。
化猫の宿全員の・・・立派な・・・墓をな・・・。
「7年も放置しちまったからな・・・それみんなに、俺達の無事を報告しないと。」
「・・・ごめんなさい・・・お兄ちゃん・・・。」
「いいよ・・・忘れるもの無理はない・・・明日、女子寮の前で・・・な?」
「うん。」
「わかったわ。」
「わかった、明日ね。お兄ちゃん。」
こうして、俺達は明日、化猫の宿みんなの墓参りへと行くことを決めたのだ。
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