第5章 X791年編
空白の7年
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ナさんを抱っこする。親子って知った気には驚きました・・・。
「もっとまともな設定はなかったのかよ。」
「さすがに騙される気がしないのである。」
ウォーレンさんとビジターさんがそう言う。
「じゃーん!これがアスカ」
アルザックさんはリーダスさんが描いてくれた自分の娘を見せていた。
「「「おおー!」」」
「お2人にそっくりですね。」
ウェンディがそう言う。
「成程。ウェンディに似た感じだな。可愛らしいぞ。」
「え!」
あ・・・!!
「うええ〜〜〜ええん!!リリーまで!!!!」
「え!?なぜだ!!?」
「あのね・・・ほらウェンディ。」
俺は泣いてるウェンディを抱きしめ、頭をなでる。
「よしよし。」
「うええ〜〜〜ん!!」
しばらくウェンディが泣きやむまで待つか・・・。
その後も、しばらくは喧騒はやまなかった。
フリードさんはラクサスさんにベタベタしていたり、
ジェットさんとドロイさんはレビィさんに会えて涙を流して、チームを再び結成したり、
ナツさんとロメオ、ハッピーとマカオさん、ミラさんに・・・
ミラさんの尻のあたりにいたワカバさんはリーダスさんの絵のモデルとして笑顔になっていた。
ホント・・・帰ってきたな・・・ギルドに・・・。
夕方頃・・・
「ん?」
何か女子達が集まっていた。
「何してるんですか?」
「コージ・・・実は・・・。」
「ん・・・?」
「成程・・・。」
どうやらここにいる女性達のメンバーはフェアリーヒルズ組の人達で、
7年分の家賃を請求されたそうです・・・。
「私の貯金が・・・。」
泣かないで、ウェンディ・・・!!
「足りない分はおまけにしておいたから。」
「いや、それ以前に他のフェアリーヒルズ組の人達も7年分を払わされるんですよ。」
「特にエルザは5部屋も借りてるから・・・。」
「ミント、言うな・・・。」
ウェンディ以外のフェアリーヒルズ組の皆さんは真っ白になっていた・・・無理もない。
というか・・・7年で一体いくら必要なんだ・・・?計算してみるか・・・。
「えーっと、確か家賃が1ヶ月で10J、1年で120万J、
7年で840万J・・・ウェンディ、ジュビアさん、エバーグリーンさん、レビィさんの4人。
エルザさんはたしか5部屋だから1ヶ月で50万J、1年で
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