第5章 X791年編
空白の7年
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ん?誰か来たのか?
「おおっ!そろっているようだな!」
ん!この声は・・・!
「みなさんのご帰還・・・愛をこめておめでとうですわ。」
「おおーん。」
「息災であったか?」
「7年間歳とってねえ奴等に言ってもな・・・・・・。」
「また騒がしいギルドに逆戻りか。」
「お前等!!」
「蛇姫の鱗!!?」
ニルバァーナの時に、一緒に六魔将軍と戦い、
ニルバァーナを止めるのを手伝ってくれた、蛇姫の鱗の人達!!
・・・知らない人が2人おりますが・・・犬と眉毛の人ですが・・・
グレイさん達は知っている様子ですね・・・。
「天狼島の捜索には天馬にも蛇姫の鱗にも世話になったんだよ。」
マックスさんがそう言う。
そういえば船の上で、天狼島を見つけてくださったのは天馬のヒビキさんでしたね。
会う時があったら、お礼を言っておきましょう。
「そうだったのか。」
「借りができちまったな。」
「気にする事はない。天馬に先をこされたが、実力は俺達の方が上だしな。」
「そっちかよ(汗)」
「だって、この7年間で私達蛇姫の鱗は
フィオーレNo.2のギルドにまで、のぼったんですもの。残念ですわルーシィさん。」
へぇ・・・蛇姫の鱗がそこまで・・・
「・・・って事は、1番は天馬?」
いやルーシィさん。リオンさんの話聞いていましたか?
実力では上って言ってましたよ?
「そんな訳あるかよっ!!!!」
「キレんなよ。いや・・・天馬じゃないんだが・・・。」
犬の人は怒鳴り、眉毛の人がそう言う。
「まあ・・・そんな話はよかろう。皆・・・無事で何よりだ。」
「おおーん。」
ありがとうございます、ジュラさん。
「!」
リオンさんがジュビアさんを見た。
ドキン!
「これが一目惚れというのもか。」
「え?え?え?」
「うわ・・・超ストレート・・・!」
リオンさんがジュビアさんに一目惚れ!!?
「まためんどくせー事になってきた!!!!」
グレイさん・・・ドンマイ・・・。
「ちょ・・・ちょっとコレって・・・ジュビア・・・修羅場!!!!」
なんかすごい妄想になってるけど・・・あえて見ない事にしよう・・・。
「おや?」
あれは・・・。
「つー訳で、俺がカナの親父だったんだわー!」
「コラ!!ベタベタさわんな!!」
「だってよう、嬉しいんだもんよォ!」
「そのゆるんだツラどーにかしろよ!てかおろせ!!」
ギルダーツさんがカ
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