TURN62 太平洋経済圏その六
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すべきなのか」
「そういうことあるな」
二人は微妙な感じでそうした話をしていた。そして。
ダグラスも微妙な顔になりリンファ、ランファと話をしていた。帝はまだ来ておらずこうした話はまだできた。
「あんた達がこれからの中帝国を動かしていくんだな」
「はい、私が首相です」
「あたしが副首相よ」
リンファが首座だというのだ。
「ただ。残念ですが共有主義の政党は」
「まあそれは仕方ないな」
ソビエトは今や太平洋諸国にとって何時戦闘状態になってもおかしくない敵だ、こう認識されている相手なのだ。
「しかし君は共有主義は」
「まだ信じてはいます」
リンファは辛そうな顔でダグラスに答えた。
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