鬼畜ロマンVS科学力 前編
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ンバイ!」
「「…」」
沈黙が余韻を引いた。
「先攻は私から…あ、そうだ、そういえば凌霄には言ってないことがあったな。マナを貯めて終了」
「言っていないこと?」
「ドロー。マナを貯めて終了」
「あぁ、今回のルールだ」
峰年は先攻2ターン目のドローをした。
「ルール…」
「殿堂ゼロデュエルというのは、知っているな?」
「…はい」
ややあって葉蓮は頷いた。
「この戦いにおいては、私と仙翁にそれぞれ殿堂ゼロデュエルを課すことにした」
「それぞれ…」
「うむ、そこに気づいてくれると話がしやすいな」
峰年は首を縦に振った。
「私には、殿堂ゼロを課す。つまり、殿堂入りによるカードの使用制限を無くす。当然、プレミアム殿堂も4枚入れることが出来る」
「はぁ、」
「それで、仙翁にも殿堂ゼロを課す。つまり、殿堂入りカードの使用可能枚数を無くす。つまり、使用禁止ということだ。当然、プレミアム殿堂も0枚だぞ?」
「あぁ、成る程」
「あと仙翁は、『ブラザー・リザード』のように複数を前提にしたカード以外はデッキに1枚しか入れられない。…さて、では私のターン、マナを貯めて『霞み妖精ジャスミン』を召喚。自爆してマナ足してターン終了」
霞み妖精ジャスミン 自然2 スノー・フェアリー パワー1000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを破壊してよい。破壊した場合、自分の山札の一番上のカードをマナゾーンに置く。
「僕のターン、ドロー。マナを貯めて呪文『フェアリー・ギフト』。そして、それによってコストが1になった『狩猟のガイア・エッグ』を召喚。ターン終了」
フェアリー・ギフト 自然1 呪文
このターン中に、自分が召喚する次のクリーチャーのコストは3下がる。
狩猟のガイア・エッグ 自然3 エッグ/ハンター パワー1000
このクリーチャーは攻撃することが出来ない。
自分のターンの始め、自分の山札の一番上のカードを墓地に送る。そのカードがハンターだった場合、このカードを破壊してそのクリーチャーをバトルゾーンに出す。
「私のターン、ドロー。…どうやら、1手遅かったようだな。『青銅の鎧』を召喚。マナ+1でターン終了」
青銅の鎧 自然3 ビースト・フォーク パワー1000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時自分の山札の一番上のカードをマナゾーンに置く。
「僕のターン。ガイア・エッグの効果でデッキの一番上を墓地に。ハンターの『蒼の潮流 スーパー・スペル・グレートブルー』だから、ガイア・エッグを破壊してバトルゾーンに。スーパー・スペル・グレートブルーの効果、デッキの一番上を見る
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