鬼畜ロマンVS科学力 前編
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…」
「では第3問。カードの効果で負けることが出来るカードを全て挙げよ」
「…『無双竜機 ボルバルザーク』、あと、『光姫精霊 ガブリエラ』、位ですか?」
「おぉ、優秀じゃないか。では第4問、1ターンで自分を負かす方法を述べよ。但し手札を増やしてはいけなくて、マナは2マナ以上存在してはいけない」
「『ラッキー・ダーツ』で…」
葉蓮は思案げな顔つきになった。
「『ラッキー・ダーツ』で『ミラクルとミステリーの扉』発動、『ボルバルザーク・エクス』を出してマナアンタップ。もう1回『ラッキー・ダーツ』で…あぁ、殿堂入りしてましたね」
「そうだな」
「…あ、単純だ」
葉蓮は思いついたようだ。
「『ラッキー・ダーツ』で超次元呪文を唱えて、『ヴォルグ・サンダー』を出して自分のデッキを墓地に送ればいいですね」
ラッキー・ダーツ 光1 呪文
相手は自分のシールドを1枚選ぶ。
自分はそれを確認し、それが呪文なら自分はコストを支払わずに唱えてよい。
超次元 リバイヴ・ホール 闇5 呪文
自分の墓地のクリーチャーを1枚選び、手札に加える。
以下の2つの効果の内1つを選択する。
●コストの合計が5以下になるように、自分の超次元ゾーンからサイキッククリーチャーを好きな数選び、それらをバトルゾーンに出す。
●コスト7以下の闇のサイキッククリーチャーを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
ヴォルグ・サンダー 闇6 デーモン・コマンド/ハンター サイキッククリーチャー パワー7000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、プレイヤーを1人選ぶ。
選ばれたプレイヤーは山札の上から、クリーチャーが2枚出るまでカードをめくり、めくったカードを墓地に送る。
Wブレイカー
「正解。では最後の問題だ。今日現在プレミアムでない殿堂入りを果たしている2色レインボーカードを、友好色と敵対色で1つずつ挙げよ」
「…『英知と追撃の宝剣』と、」
葉蓮はそこで止まった。
「…分かりません」
「ヒントがいるかね?」
「いえ、もう答えで」
「…正解は『ミラクルとミステリーの扉』だ」
「…あぁ、自然と水は敵対色でしたね」
「…さて、ウォーミングアップも終わったところで、始めるとするか」
峰年が体の向きを仙翁に向けると、仙翁は小型の机を持ってきた。
「さて、と」
仙翁は紐が通してある赤紫色の石を取り出した。そしてそれを首にかける。
これは勝負運の強くなるお守りだそうで、峰年が使用を許可しておいてある。
峰年と仙翁は互いのデッキを机に置いて、シールドを5枚並べた。
そして、互いにカードを5枚引く。
…
「デュエル、スタ
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