SAO編
epilogue 夢か現か幻か
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それは間違いなく、二年の歳月のせいだけでは無いだろう。
「ああ……かった……よかった…っ!!!」
その母親は、言葉もなく、ただただ涙を流して俺を見つめていた。左手で感極まったように口元を抑え、右手は俺の手を力強く握りしめる。俺は何か言うべきだったかもしれないが、呆然と見つめることしかできなかった。
そして、急に動いて疲れたのか、一気に眠気が襲ってくる。
眠りに落ちる、その直前。
―――SAOが、クリアされました! 患者たちが次々と目を覚ましています!…SAOが……
よく分からない、誰かの声が聞こえた気がした。
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