第三十三話 風邪にご注意(中編)
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ゼ「熱の下がりが小々悪いです。」
アイリ「そうですか・・・・困りましたね。」
和樹「仕方ないさ、あれだけ酒を飲んだら治りも悪いさ」
あ〜あと言う感じで再び横になる。
アイリ「ご主人様・・・私少々風邪の治し方について調べました所とても簡単で効果的かつすぐに治る治療法を見つけました。」
和樹「へぇ〜〜〜〜」
エリーゼ「ご主人さまさえ宜しければその治療を行いたいのですが・・・」
和樹「別にいいぞ、それですぐに治るんなら・・・」
そう言った瞬間アイリとエリーゼの眼が光り口元が緩み・・・・服を脱ぎ出す。
和樹「お・・・・おい!!??何してんだお前等。」
エリーゼ「すぐに分かります。」
アイリはメイド服を消し下着だけになる。色は上も下も白。
服を綺麗に畳み台の上に置く、こっちの下着の色は上も下も青。
下着だけになった二人は和樹に近づく。
アイリは左に抱き付き、エリーゼは右に抱き付く。
和樹「二人ともこれはドウイウコトデスカ・・・」
なぜか片言で二人に聞く。
アイリ「どういう事も何もこれが治療ですわ。」
和樹「????」
エリーゼ「私たちに風邪を移せばいいのですよ。」
和樹「ああなるほど・・・そう言う事・・・・っておい!!
そんな真似したら・・・・って・・・・
そう言えばアイリは基本死霊だから風邪は引かないよな・・・
じゃなくて!!エリーゼお前は風邪を引くだろ。」
エリーゼ「私は一向に気にしません、これもご主人様に仕えるメイドとして当然の事です。
それに・・・その・・・ご主人様の風邪なら・・・喜んで・・私が貰います・・・・」
更に二人は強く和樹に抱き付く。
年頃の女の子の独特の匂いと女の子特有の柔らかい感触が和樹に襲い掛かる。
この所和樹と良い事・・・じゃなくて役に立っていないと思ったアイリはどうしたらいいのか悩んでいた時に同じ悩みを抱えていたエリーゼと協力することにした。
アイリは能力で自由自在に和樹の部屋に入ることが出来るが入っても必ず他のメイドに邪魔される。そこで邪魔者を足止め出来るエリーゼと手を組み今に至る。
和樹「(やばい何か体が熱くなってきた・・・・これ以上はマジでやばい。)」
いつもならどうという事はないが風邪の所為で体が異常に火照り顔が赤くなる。
二人は善意でしてるわけだし無下に怒ることも出来ない。
どうやって二人を説得しようかと考えていると・・・・・・・
ドガーーーーーン!!!!!!
部屋の扉が勢い良く壊される・・・・煙が立ち込める中から
シェルビーとエスカレード・・・だけではなくなぜか・・いろは・パンテーラ・エクエル・ベルリネッタがいた。
和樹の部屋
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