外伝その二〜海鳴市・中編〜
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人生歩んでるねこいつ。)
意識が同一化しているため、その幼い意識の過去が見える。
(しかも、こんな俺をちゃんと認識してやがるし……へぇ〜面白そうだし、こんな俺でも一応奇跡ぐらいは起こせるんだ………もう一度人生を歩んでみろや。)
理解しているかどうかもわからないが、その幼い意識に思念を送る。
(……………………あな…た…は……一人………ぼっち……………)
返事を期待していなかったためそう返されたことに驚いた。
(くくく、はははははははははははは!!!!お前がこうなった原因の俺を気にかけるのかよ!いいぜ、気に入った。“おまけ”もつけてやるよ。まぁ来世で幸せになりな。)
こうして誰にも気づかれることなく魔法と呼ばれる奇跡は行使されることになった。
こうして異世界から来た1人の少年とその少年の新しい2人の家族、そして精霊と呼ばれる少女達と縁のある少年の物語が始まる。
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