対面
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
イでさえエヴァとシンクロするのに7ヶ月も掛かったんでしょ!!今来たばかりのこの子にはとても無理よ」
「座っていればいいわ、それ以上は望みません」
目の前で勝手に繰り広げられる口論に3人は、興味も示さずに初号機を見ていた。シンキは別にどうでも良いっと言った様な感情で見ていた
「そうね、シンジ君乗りなさい」
「座っていればいいわ、それ以上は望みません。もう一度言うわ、シンキ君、貴方が乗るのよ」
「あんたら人の意思を無視していきなり何言ってんだ?」
二人の身勝手な言葉にシンがキレた。まだ完全にキレた訳ではないが本人の意思を無視して勝手に話を進めているので、シンも頭にきた
「何よアンタ」
「シンキ、アンタが言ったシンジの行者保護者代行者だ、兄がわりでもある。いきなり乗れとか頭可笑しいじゃないのか?今の話じゃもう一人のパイロットも動かすのに7ヶ月も掛かったらしいじゃないか。それだけ時間が掛かるんなら如何してもっと早く呼ばなかったんだ?可笑しいじゃないか。素人であるシンキを戦場に出す?そんなの認められるかよ」
シンの正論にミサトと言われた女は言いよどんだ、確かにシンの言うとおりだからだ。そんな流れを見ていたゲンドウを回線を取って発令所に掛けていた
『冬月。予備が使えなくなった、レイを起こせ』
「・・・さてと、茶番はここまでにしましょう」
キラが声を上げた。ミサト、リツコ、ゲンドウはキラの方を見た。そのキラの顔は先程まであった優しさなどかけらも無い凛とした戦士の目をしていた。シンとシンキもキラと同じ目をしていた
「現在交戦権はネルフにありますが、現状使用出来る機体はあるもののそれを動かすパイロットが居ない。それによってネルフには戦力が無い物と判断します」
「貴様、何が言いたい」
ゲンドウは威圧感を込めた声をキラに向けるが、キラをそれを聞いても平然としていた。そして次に言われた言葉で全員は衝撃を受けた
「現時刻をもって、ネルフの特務権限を戦闘終了まで凍結。そして交戦権限は国連軍へと移行する。これは日本政府及び国際連合上層部の要求であることを通達する。交戦権は我々国連軍が受け継ぐ。以上」
キラがそう言いきった瞬間に、キラ達の姿がぶれ始める。それを目の前で見ていたリツコ、ミサト、ゲンドウを目を見開いた
「尚、この場にいる我々はホログラムである。残念でした」
その言葉を残してキラ達の姿は消えた。リツコ、ミサト、ゲンドウは目の前で起きた事が信じられずに立ちつくす。そしてゲンドウの元に冬月から連絡が入る
『碇拙いぞ、ネルフが行動を起こさない為に日本政府が痺れを切らして、国連軍に出動を依頼したと連絡が入ったぞ!』
『何だと!?』
ゲンドウが冬月にどういう事だと聞き返してる時、使徒に向
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ