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世界樹攻略
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後ろからリーファもついてきている。ゲツガとキリトは自らの剣を振るって窪んだ穴からさらに奥へと進む。その時、ゲツガの後ろを攻撃しようとした守護騎士がいたがそれはリーファが剣を弾いて倒す。

「リーファ、サンキュー!」

「後ろは任せて、ゲツガ君は前に進んで!」

 ゲツガは前にいる守護騎士を殴り、怯んだところで甲冑の間に剣を突き刺す。無数に湧き出る守護騎士たちに抵抗するケットシー、シルフの同盟とゲツガ、キリト、リーファ。

「せらぁあああ!!」

「食らえ!」

 ゲツガとキリトは気合とともに守護騎士を倒すと、その先に四つの石扉に閉ざされた扉が見えた。ゲツガとキリトは更に攻撃のスピードが増す。

「おおおぉ!!」

「そこをどけぇええええ!!」

 絶叫してそこに向かうキリトとゲツガ。しかし、それを阻むかのように守護騎士がその前に立ちふさがる。数は六十を超える。

「キリト君、これ!」

 そう言ってリーファはキリトに向けて長刀をキリトの空いている手に投げた。キリトはそれを掴む。

「う……おおおおおおぉ!!」

 ドームを震わせるほどの咆哮をあげたキリトは長刀と大剣をものすごいスピードで振るわれる。ゲツガも負けず劣らずで剣と己の拳、脚を使い、守護騎士を吹き飛ばしていく。

 そして、今度こそははっきりと見えた。この世界の真実が隠されている、アルヴヘイムの最後の扉。ゲツガとキリトは守護騎士の壁を突破してついにゲートまで辿り着いた。
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