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世界樹攻略
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 キリトが先に行っていた、守護者像前の広場に着地する。そこにはキリトとレコンがいた。レコンはキリトにそこで待っているときに何か話していたのかキリトは苦笑、レコンはすごく絶望したような表情をしていた。

 そして、レコンは、リーファが帰ってくるのを見ると勢いよくかけてきて言った。

「リーファちゃん!さっき、キリトさんからいろいろなことを聞いたんだけど、このケットシーのどこがいいのさ!それなら僕のほうがいいとこあるじゃないか!?」

「あんたねぇ、キリト君からなに吹き込まれたの?」

「えっ、ゲツガさんは超が付くほどの鈍感だから結構女性を傷つけてきたって」

「ほう、キリト、一度殴られたいらしいな」

 ゲツガは手をこきこきと鳴らしてキリトの方に向かおうとするがリーファに止められる。

「ゲツガ君、キリト君の言ったことほんとのことじゃない。それとも、全部嘘じゃないというとでも?」

「……」

 本当かはわからないがリーファの目はどことなく光が灯ってないような感じの目をしていたのでゲツガは黙ってリーファに従う。

「まあ、それはほんとのことだけど、今からは私たちにはやることがあるの」

「や、やること……?」

 レコンは首を傾げてみせる。

「そう。今から世界樹を攻略するのよ。ゲツガ君とキリト君とあたしとレコン。この四人でね」

「そ、そう……って……ええ!?」

 顔面蒼白のレコンの肩をポンと叩くリーファを見て尻の下にしかれると絶対にヤバイなと考えた。そしてキリトにユイを呼ぶように言った。

「キリト、ユイを呼んでくれ」

「ああ、おーい、ユイ出てきてくれ」

 そう言うと、キリトの手の上で光の粒子が凝縮しておなじみのピクシーのユイの姿を現す。ユイは口を尖らせてキリトの手の上に座った。

「もー、遅いです!パパかお兄ちゃんが呼んでくれないと出てこられないようになってるんですからね!」

「悪い悪い、ちょっと取り込んでてな」

 苦笑するキリトはユイにそう言った。するとリーファの横にいたレコンがものすごい勢いでユイに顔を近づけた。

「うわ、こ、これプライベートピクシーって奴!?初めて見たよ!!うおお、スゲェ、可愛いなあ!!」

 途端にユイは目を丸くしてキリトの胸ポケットに入ってしまう。

「ぱ、パパ、お兄ちゃん、なんなんですかこの人!?」

「こら、レコン!!ユイちゃんが怖がって隠れちゃったじゃない!!」

 リーファはそう言ってレコンの耳を引っ張って胸ポケットにいるユイから遠ざけた。

「ユイちゃん、もう出てきて大丈夫だよ、それとゲツガ君とキリト君もこいつのことは気にしないでおいて」

「「あ、ああ」」

 ゲツガとキリトは数回瞬きして改
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