外伝その一〜海鳴市・前編〜
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せん。名前はバナージ、バナージ・リンクスです。貴方は?」
『こちらは鋼龍戦隊所属、イングです。』
それがお互いに世界を超えてきたものの出会い。
「ごめん。まだ名前聞いてなかった。君は?」
「私は悠陽。」
自らが知る、国と人を背負う少女に似た女性との出会い。
「あんた達2人と同じで違う世界から来たやつもいるのよ。」
「それって………」
「……」
「夕呼先生、この2人が?」
この世界の『救世主』との邂逅。
「君は……」
「キミじゃなくてイーニャだよ。この子はミーシャ。」
「なんのよう?」
「イングに挨拶したくて。ユウヤとユイと同じで優しいから。」
人を超えるために創られた少年が出会うのは世界に振り回される少女達。
「クソッ!TYPE−97でここまでっ!こっちは94セカンドだぞ!」
『遅い!』
自らの生まれを受け入れた者とそれを一度拒んだ者。
「……あなたの中には星が………夜空が広がっています。」
「え?」
敵を知るために生まれてきた少女と分かり合う可能性を秘めた少年。
「彼女を政治の道具のようにするのなら、あなたが殺した大人と同じじゃないですか!?」
『子供がわかったような口をきくな!』
「俺が子供なら、彼女だって子供だ。子供を利用して恥ずかしくないんですか!」
真っ直ぐ純真な主張と背負う者があるからこその主張。
「俺はあの人達を……皆を助けたい。
ガンダム!俺に力を貸せ!」
守るために呼び覚まされる希望の象徴、可能性の獣。
「このエグゼクスバインなら!
凶鳥の眷属、その力を!」
運命を乗り越えるため振るわれる、受け継がれし凶鳥の力。
多くの想いを背負った2人と愛する1人の少女の想いを背負った救世主が世界を変えていく。
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