暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
無印編 破壊者、魔法と出会う
4話:舞い上がる吸血鬼と意外な出会い
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あのグロンギとの戦闘から早数日。なのははユーノと共にジュエルシード集めに奮闘し、現在では五つのジュエルシードを集めていた。
因に二つはこの間のやつで、一つは元々ユーノが持っていたもの、もう一つはプールで覚醒したもの。
そして五つ目は………
〈 Stand by ready 〉
「リリカルマジカル!ジュエルシード、シリアル]](20)!封印!」
〈 Sealing 〉
今まさに封印されたところだ。
「ハァア!」
「ふっ、でぇりゃ!」
「ガァ!?」
雄叫びと共に後ろからくる拳をよけ、振り向きながら膝蹴りをくわえる。それを食らったマスカレイドドーパントは飛んで地面に転がる。
「たく…切りがねぇ!」
〈 Gun mode 〉
「はぁ!」
「「「ガァァ!?」」」
俺はライドブッカーをガンモードに切り替え、俺の周りにまとわりつく雑魚共にぶっ放す。食らった者共は火花を散らしながら倒れていく。
「ラスト!」
〈 FANAL ATACK RIDE・de de de DECADE! 〉
音声と共にホログラム状のカードが複数現れる。
「食らえ!」
〈 Dimension blast 〉
俺はそれに銃を向けて引き金を引く。ライドブッカーから放たれた銃弾はカードを通るにつれ大きくなり、雑魚の群れに命中する。それと同時に雑魚共は爆発し、消えていく。
「ふぅ…これで、終わりだ」
「ディケイドさん、お疲れ様です…」
「あ、あぁ…」
ライドブッカーをしまい手をはらうと、ジュエルシードを封印したなのはがこっちに来て労ってきた。
「それより大丈夫か、嬢ちゃん」
「あ、はい…だいじょうぶ…です……」
俺も心配してそう声をかけた。それに対しなのはは明らかに疲れた顔をしてそう答えた。
「それじゃユーノ君、帰ろうか…」
「あ、うん…」
「…………」
なのはは服を元に戻し、杖をそのまま引きづりながらゆっくりと校庭を出ようとする。だが少し歩かないうちになのはの体は前のめりに倒れかける。
「おっと…」
「な、なのは!?」
俺はなのはに近づき体を支える。ユーノも心配そうになのはに近寄ってくる。
「す、すいません……」
「…大丈夫じゃねぇじゃねーかよ」
「は、はい……」
「……送っていこう。家はどこだ?」
「ふぇ…!?」
俺はなのはを立たせ、ライドブッカーから一枚のカードを取り出しドライバーにセットする。
〈 ATACK RIDE・MACHINE DECADER 〉
すると俺達の前に灰色のオーロラが現れる。それが少し移動すると、そこには一台のバイクが出てくる。
「すごい…」
「さ、行くぞ」
俺はなのはを抱え
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