10*バーサーカーソウル
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んなこと考えてると、鎧兵士に後ろから捕まった。
なぜ?
「そこのあなたも不法侵入で連行します。
私の記憶ではあなたのような者は第三王女様の近衛隊どころか、一般兵士にさえいなかったので。」
フィーさんが自分の疑問を即座に解消してくれた、が。
「いや、ホントです。自分被害者ですし離して下さい。」
「不審者はみんなそう言います。
話しを聞いてあげるだけまだマシでは?
きちんと身分が解り次第処罰を決定します。
まぁ最低でも投獄は確実でしょうが。なんならこの場で切り捨てましょうか?」
いやいやいや。
なにこれ、この不当な扱い。
自分被害者なのに犯罪者扱い?
だれかヘルブ、ヘルブミー!
「そもそも近衛隊に入る為には直接王族から認めて貰う必要があるのです。
そのためにはよほどの才能や技術が必要なんですよ?
上級兵士でも難しいのに、あなたのような輩が入れる訳無いでしょう。
しかも変な色に髪を染めて…
考えるならもっとマトモな嘘を考えなさい。」
自分、全否定。
そしてやっぱり近衛隊ってエリート集団で強いんだ。
そしてこれは地毛だコノヤロー。
………にしても自分、どうなるんだろ。
このまま死刑?投獄?
アハハハハハハ……笑えねぇっての。
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