Episode1 出会い
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「やめよう、考えるの……うーん…」
この頃クセになりつつある思考停止。…それでも、胸の中にたまったモヤモヤとした感覚は去らない。
もう会うこともないだろう二人。あの二人がどんな関係だろうが、俺には関係ない。ないはずなのにどうしてもスッキリしない。
「仕方ないな」
これはもう習性だ、と自己完結させた俺の耳に悲鳴、鼻に異臭が届いた。
「はぁ、今日はいろいろ起こるんだなぁ…」
そして、お人好し、改めて《無駄に》世話焼きの性格を遺憾無く発揮し、俺の足はすぐに悲鳴の方へ向いていた。
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