第5章 X791年編
X791年・妖精の尻尾
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一か八かだが・・・)初代マスター・・・1つお願いがあります・・・。」
「何でしょうか・・・?」
「俺に妖精の球を教えてください。」
「っ!?本気なの!!?」
「はい!妖精の球を覚えて、解除方法を探すのです!!」
「しかし・・・それには他の妖精三大魔法も絵としないといけまん!!」
「それでも、俺は何もしないよりましです!!お願いします!!
みんなを・・・みんなを・・・助けたいんです!!!」
俺は土下座をして初代マスターに頼む。
「・・・いくなんでも無理があるわ。
妖精三大魔法を習得には何年もの時間がかかるのよ・・・。」
「いつ解除が終わるかよりかはマシです!!お願いします!!!」
「・・・・・・。」
「で、この半年で妖精三大魔法をすべて習得しました。」
俺は全てを説明した。ただし、夢で父さんに呼ばされ事はあえて話さなかった。
「最短記録よ。私も驚いたわ、この子の努力に。S級としても上出来と思うわ。」
「でも、コージ大丈夫なの?どちらかの魔法を上げすぎると、暴走が・・・。」
ミントがそう言う。
そう、俺は光と闇の魔法を使えるが、戦いの真っ最中に、
どちらか片方の魔力が多すぎたり少なすぎたりすると暴走が起きやすくなる。
「大丈夫だ。闇の方はこれでなんとかしました。」
俺は1冊の本を出した。
「何、その本?」
「実は悪魔の心臓の戦いの時に、本が1冊落ちてたので、
何だろうって調べたら、闇の魔法が書いてあったので覚えました。」
「しかし、妖精三大魔法と同等の魔法なのか?」
「はい、悪魔三大魔法と書いてありました。」
「悪魔三大魔法じゃと!?」
俺の言葉に驚くマスター。
「どうしたのですかマスター?」
「悪魔三大魔法は妖精三大魔法と互角の魔法といわれた闇の失われた魔法じゃ!!」
「はい、俺も初代マスターから聞きました。」
「ちょっと待て・・・つまりコージは、
1ヶ月で1つの強力な魔法を覚えるスピードで全部習得したのか!?」
「はい。」
これには全員驚く、さすがに・・・。
「1番驚いたのは私よ。まさ
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