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混沌の魔術師と天空の巫女
第5章 X791年編
X791年・妖精の尻尾
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・お前眼鏡似合いすぎだろ?」

「「お姉ちゃん」って呼んでいいかな?」

「あの・・・」

「ナンパなら他でやれ!!」

3人の行動にマックスが怒鳴って言う。しかし今度は・・・

「え?」

「キナナさん、今夜時間がある?」

「お・・・お前の服、似合いすぎだろ?」

「決めた。僕は君の弟になるよ。」

「ええっと・・・。」

「何しに来たんだ!オメェ等!!!」

3人は対象を今度はキナナに変えて、マックスはまた怒鳴って言う。

「これ!!お前達、遊びに来たんじゃないんだぞ!!」

「「「失礼しやした!!」」」

一夜の言葉に3人はラキとキナナに謝る。2人はびっくりした。

「おい、一夜。」

「一体、何が・・・」

マカオとワカバは一夜達がなぜここに来たのかを聞こうとした。すると・・・

「メェーン!」

一夜がそう言うと、3人は一夜の後ろへ移動した。

「共に競い、共に戦った友情の香り(バリファム)を私は忘れない。」

古文書(アーカイブ)の情報解析とクリスティーナの機動力をもって、
 フィオ―レ中のエーテルナノ数値を調べたかいがあったよ。」

「なっ!」

「っ!!」

「天狼島は・・・まだ残っている!」

それは仲間達がまだ生きている可能性のある情報であった。





































とある場所にて・・・

「よし!今日、ここにいるみんなを助ける・・・!待っているよ、みんな!!!」

俺はそう言い、飛び上へ向かって行った。





























一方、天狼島があった近く海、フェアリーテイルの船にて・・・。

「本当にこの辺なの?」

望遠鏡を手に持ち、周りを見渡して言うビスカ。

「何も見えてこないじゃないか。」

アルザックがそう言う。

「天馬の奴等の話じゃ、この海域でエーテルナノが何とか・・・。」

「そもそもエーテルナノって何だよ?」

「知るかよ。魔力の微粒子的な何かだろ?」

マックスの言葉に適当な事を言うウォーレン。

「本当にロメオを連れてこなくて良かった?」

「無理矢理でも連れて来るべきだったかな。」

仲間達の帰還に1番心待ちしているロメオの事にそう思ったアルザックとビスカ。

「まだみんな生きてるって決まった訳じゃねえんだ。」

「ぬか喜びさせる訳には・・・。」

「「レビィに会える!!レビィに会える!!」」

「やかましい!!」


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