希望皇
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る。まさか、アレを使う気か。だが、その組み合わせでは不可能のはず」
「お察しの通りだ。だが、見せたのが全てだと思うな。オレはレベル4のキザンとザンジでオーバーレイ!!」
オレの宣言と共にキザンとザンジが光の玉となって飛び上がる。同時にオレのフィールド上に銀河を連想させる渦が姿を現す。
「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築、エクシーズ召還!!」
渦に光の玉が飛び込み、白と金の柱が渦から姿を現す。オレはエクストラデッキから黒い縁のカードを取り出しディスクに乗せる。白い柱が変形を始め、やがて騎士の姿となる。
「現れろ、No.39 希望皇ホープ!!」
No.39 希望皇ホープ ATK2500
「やはりエクシーズ召還か」
「自分の場に同じレベルのモンスターが2体以上居る時、そのモンスターを素材としてエクストラデッキからそのレベルと同じランクのモンスターを呼び出す。そして素材となったモンスターは墓地には行かず、オーバーレイ・ユニットとなってエクシーズモンスターをサポートする」
「だが、ホープの攻撃力は青眼にも劣るぞ。そしてホープの効果はオーバーレイ・ユニットを取り除く事で攻撃を中断する事が出来るだけ。それでどうしようと言うのだ」
「慌てるな。オレはイロウとニサシで二体目のホープをエクシーズ召還する」
No.39 希望皇ホープ ATK2500
「ここからが、ペガサス会長にすら見せていないエクシーズ召還の可能性の一つだ。オレは希望皇ホープとそのオーバーレイ・ユニットをエクシーズ素材としてオーバーレイ・ネットワークを再構築!!」
オレのフィールドに再び渦が現れ、ホープがその中に柱の状態で飛び込む。オレはエクストラデッキから新たな黒い縁のカードを取り出し、ホープの上に重ねる。
「カオス・エクシーズ・チェンジ!!」
渦の中から白い部分が黒く染まった柱が姿を現す。それが変形して黒くなったホープが姿を現す。
「エクシーズの可能性の一つ、CNo.39 希望皇ホープレイ!!」
CNo.39 希望皇ホープレイ ATK2500
「くっ、カオス・エクシーズ・チェンジだと!?攻撃力に変化は無いようだが、エクシーズ・ユニットが一つ増えている。ホープの分か」
「その通りだ。CNo.39 希望皇ホープレイは光属性レベル4を3体によるオーバーレイ、またはNo.39 希望皇ホープをカオス・エクシーズ・チェンジする事によってエクシーズ召還出来る。そして希望皇ホープレイの効果発動!!ライフが1000以下の時、オーバーレイ・ユニットを一つ取り除く事で相手モンスター1体の攻撃力を1000下げる事が出来る。オレはオーバーレイ・ユニットを3つ取り除き、究極竜騎士の攻撃力を3000下げる」
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