第7話 電撃戦
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は、ゆるさん」
吹き飛ばされたもう一人の牧石は、立ち上がっていたが、様々な部分に損傷を受けていた。
ふつうのロボットであれば、安全性の観点から機能停止をしなければならないと思われるほどに。
だが、もう一人の牧石は自らの行動でそれを否定した。
「牧石!」
「どうした?」
「僕たちの神聖な戦いに部外者が紛れ込んだ。
あいつ等は敵だよな?」
「そうだな」
牧石は、もう一人の牧石の質問に即答する。
「しょうがない。
しばらく休戦だな」
「本当に、しょうがないな」
二人の牧石による、最初で最後の共闘が、幕をあけた。
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