第一幕その四
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とだった。彼女は決めたのだ。もう迷わないと。そして彼女は薬を飲んだのであった。
湖のほとり。狩人の服をした若者がいた。
黄金色の髪に青い瞳、白い肌を持つ端整な若者だった。瀬は高く気品も漂っている。一目で彼がやんごとない身分にあることがわかる。
「この森は変わった森だな」
彼は湖の側でこう呟いた。
「何回通っても何か不思議な感じがする。まるで迷路の中にるような。この湖にしろ」
ルサールカのいる湖だ。そこを除いた。
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