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IS〜インフィニット・ストラトス〜白と黒の騎士を継承した少年
第6話〜クラス代表決定戦中編〜
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激戦が始まって二五分が立って俺は押され気味になっていた。

セシ「二五分。持った方ですわね、褒めて差し上げますわ」

一「それゃどうも………」

白式<S・E160> ブルー・ティアーズ<S・E680>

一(そろそろ、一次移行(ファースト・シフト)してもいい頃なのに)

憎まれ口を叩きあいながらも俺はファースト・シフトの時間稼ぎをしていたその時

『警告!警告!最適化にエラーが発生しました。ファースト・シフトを一度リセットし絶対防御を切ります』

一「なにっ!?」

セシ「貰いましたわ!」

『警告』の方に目がいき隙を作ってしまい、オルコットはその隙を見逃さずライフルを撃ってきた。

その時世界がゆっくり動いているように思えた。

一(避けないと死ぬ!)

一「うおおぉぉぉっ!!!!」

俺は絶対防御の無い状態で重いGを耐えながら避けたが

-----------ドカァァァンッ!!

スラスターに当たり、スラスター破損の警告が目の前に出る。

俺は機体制御ができなく墜落するような形でおちた。だが今の俺が落ちたら絶対防御が発動せず、一瞬であの世行きだそう思いながら片隅では

一(死にたくない!俺はまだこんな所で死ぬ訳にはいかないんだ!俺の思いに答えろ白式!)

俺が白式に思いを伝えると

???『偽りの名を破壊せよ』

一(偽りの名?)

俺は聞き返すと

???『そうだ、白式とは我の名ではない、我の真実の名を叫べその時新たな伝説の始まりとなる』

その後の声がどんどん聞こえなくなった。

声が聞こえなくなり目を開くとそこは白銀の世界だった。そこには一人の白髪少女が王様が座るよな椅子に座っていた

???「やっと、会えたなマスター」

その少女の声はあの六年前の誘拐され束さんにISを返した時に聞こえてきた声にそっくりだった。

一「君はまさか、あの時IS?」

???「そうだ、我の名は<ロード・ディアーチェ>遥か昔に闇を統べる王と言われた者だ」

一「闇を統べる王?」

ディア「そうだ、だがそれは昔の話だ今の我はこのISに何かの因果でとじこめられた哀れな王だ」

ディアーチェの顔は何故か悲しい顔をしていた

一「何か出る方法は無いのか?」

ディア「有るのだが、それにはマスターが我のISの名を呼ばなくてはならない、ヒントは白き騎士と伝説だ」

そうディアーチェが言うと白銀の世界がガラスのように割れ出した

一「これは!?」

ディア「もう、時間だ」

一「時間?」

ディア「この空間を形成できるのは仮契約のマスターでは二分が限界なのだ」

俺はそれを聞いたあと足場のない世界に落ちていく感覚を掴んだ、


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