第5話〜第1層攻略前日+α〜
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・」
・・・アンズは見ててくれたのか。そう思うと俺の胸にこみ上げてくるものがあり、やはり俺は・・
「どうしたんだ?」
そう聞いてくるのはキリト。
「いや、なんでもないよ・・・」
ここは誤魔化すしかなかった。せめて明日までは・・・。
〜第56層???のマイホーム〜
時は流れていくものだ。その流れに干渉することはどんな生物でもすることはできない。
だからその日が来る。どんなに来るなと願っても。あらゆる手を使って抵抗しようとも
何もすることは出来ないのだ。その後は何も得るものはなく、失うものしかない。
それでも抗い続ける。あの日が来て欲しくないから。時間にさえ干渉できれば過去に行く
ことも可能なはずで・・・・・。
あの日に戻れたら。俺は何も失うことはなかったかもしれない。こんな無駄なあがきをする必要は
なかったかもしれない。
・・・・・この世界は理不尽で残酷だ。
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